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口頭

加速器中性子によるがん診断・治療用$$^{64}$$Cu及び$$^{67}$$Cuの製造研究

橋本 和幸; 川端 方子*; 永井 泰樹

no journal, , 

$$^{67}$$Cu(半減期61.9時間)は、がん治療に適した$$beta$$線(平均エネルギー141keV)と画像診断に適した$$gamma$$線(185keV等)を同時に放出するため、がんの内用療法用核種として、一方$$^{64}$$Cu(半減期12.7時間)は、次世代PET診断用核種としてそれぞれ有望視されている。しかしながら、効率的な製造法が確立されていないため、研究開発は限定的な状況である。そこで我々は、従来法に代わる製造法として、加速器による重陽子照射で発生する高速中性子を用いて、ターゲット物質であるZnOから高純度の$$^{64}$$Cu($$^{64}$$Zn(n,p) $$^{64}$$Cu)及び$$^{67}$$Cu($$^{68}$$Zn(n,x) $$^{67}$$Cu)を2段階カラム法により分離・精製する方法を確立した。今後、数百MBqレベルの製造法を確立して、$$^{64}$$Cu及び$$^{67}$$Cuを供給し、$$^{64,67}$$Cu薬剤開発への貢献を目指す。なお、本製造法は、$$^{64}$$Cu及び$$^{67}$$CuをそれぞれZnOターゲットの同一加速器照射により製造することができる点、及び同一分離精製手法を用いることができる点も、従来法と異なり有利な点である。

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